【SFC】SFC・ANA上級会員について紹介

おはようございます、こんにちは、こんばんは!
Choku’s Roomへお越しくださいましてありがとうございます!
すっかり春の季節になりましたねー。花粉が辛い!!
それは置いておいて…今回はよくテレビでも話題になる上級会員になるための修行についての話です。
私もSFCを持ちたいがために、ANAプラチナメンバーを目指して修行しました。
今回は、SFCやANAの上級会員制度についてにご紹介。
SFCってなに?
そもそも、SFCとは…Super Flyers Cardの頭文字をとった言葉で、ANAのダイヤモンド、プラチナ会員だけが作れるクレジットカードです。
SFCは一度契約すると解約しない限り、ずっとANAの上級会員になれるのです!!
これってすごくないですか!?
また、ANAはスターアライアンスという航空連盟に所属しているので、
ANAの上級会員=スターアライアンスゴールドメンバー
となり、スターアライアンス加盟の航空会社を利用する場合もずっと上級会員の待遇を受けることができます!!
スターアライアンス加盟会社の一例では、タイ国際航空、ユナイテッド航空、ニュージーランド航空、シンガポール航空とかです。
ANAの上級会員の特典ってなに?
ANAの上級会員になるとどのような特典があるかというと、
・ANAラウンジが利用可能(座席クラス問わず)→連れは1名まで無料
・優先手荷物
・優先搭乗
・ボーナスマイルがもらえる
・空席待ちで優先
・前の方の座席を確保できる→(前方座席は上級会員用にブロックされています)
とか他にも色々、ありますが、個人的にはラウンジが使えることが一番大きいと思っています!
アルコール飲み放題、国際線ラウンジならご飯が食べ放題!!
ANAの上級会員になるためにはどうしたら良い?
上級会員になるためにはどうしたら良いか。
それは簡単です。とにかく飛行機に乗りまくること!!!それしかありません。
全然簡単じゃないっていうね…私も毎週飛行機に乗ってました。
じゃあ、どういう仕組みで上級会員なれるか紹介します。
飛行機に乗るともらえるものは、2つあります。
1つ目はマイルです。これはもう大半の方がご存知ではないでしょうか?マイルを貯めると、旅行費用の足しにできたり、マイルだけで特典航空券が予約できたりします。
2つ目は搭乗ポイントです。ANAではプレミアムポイント(通称 PP)と言います。JALはフライオンポイントと言っていますね。
上級会員になるためには、マイルではなく、PPを貯めることが必要になってきます。
PPはマイルと同様、目的地までの距離が長ければ長いほど、沢山もらうことができます。
そして、ANAの上級会員には3つのランクがあります。
1 ブロンズ …PP 30,000
2 プラチナ …PP 50,000 (←目指すべきところはココ!)
3 ダイヤモンド …PP 100,000
です。横にPPを書かせていただきました。
SFCを持つためには、プラチナ会員以上になる必要があり、最低でも50,000ポイント必要となります。
かつ、取得条件は、1月1日から12月31日までにPPを獲得すること。翌年になるとPPはリセットされます。(←これ重要!!)
ちなみに、ブロンズ会員も上級会員ではありますけど、ブロンズはほぼ上級会員の効力がないので紹介しません。ラウンジとかも使えないし、優先搭乗とかもないし、本当に大した効力がありません。
区間に応じたプレミアムポイントについて
私は、距離が比較的長い区間にひたすら乗りました。私は国内線のみで修行をしまして、また住んでいるのが東京なので羽田拠点で考えました。
そうした時に乗っていたのが、羽田ー那覇、羽田ー石垣、羽田ー宮古、成田ー那覇の4路線。
最も区間が長いのは那覇ー札幌(新千歳)ですが、飛行機も小さいし、修行僧が予約しまくっているので中々予約できなかったので、1回もこの区間には乗っていません。
また、座席クラスの話ですが、ANAは国内線だと、エコノミークラスとプレミアムクラスがありますが、プレミアムクラスだとエコノミーよりもポイント数が高いです。
例えば、羽田ー那覇の片道でエコノミークラスだと
プレミアムクラスだと、
プレミアムポイントを見てください。エコノミーとプレミアムクラスだと約2倍ポイント数が違うんです。
なので、少しでも早く上級会員になりたい方は、プレミアムクラスをオススメします。
ちなみに、羽田ー石垣でプレミアムクラス利用だと片道で3,460ポイントも貯まるので効率は上がります。
何回乗れば良いか問題。
まぁ、上記の例をあげたので、概ね予想ついているかと思いますが、
羽田ー那覇でエコノミークラスを往復乗るとして、1,476×2=2,952ポイント
プラチナ達成には50,000ポイントが必要だと言いました。
なので、羽田ー那覇の単純往復で、50,000÷2,952=16.9回≒17回 往復することになります。
17回の往復って結構すごい数ですよね…
毎週1回乗っても4ヶ月とちょっと。
ちなみに、プレミアムクラスしか乗らないとなれば、
往復 2,860×2=5,720
50,000÷5720=8.74回 往復することが必要になります。
9回乗ると軽く超えます。もしくは、8回プレミアムクラスで往復、片道1回ずつエコノミーとプレミアムクラス乗ればプラチナ達成できます。
うん、上級クラスの方が簡単そう?な気がしますよね。
ただ、予算の問題。
最近の航空運賃の値上がりの仕方がえげつないので、プレミアムクラスは使いづらくなりました。
エコノミークラスの運賃を今年の6月で最安値をチェックしましたが、9,010円です。
一方、プレミアムクラスは、35,910円から。
うん、高い、高すぎる。私が修行してた時は、25,000円でいけてたので10,000円も値上がっている…
なので、先ほどの例から予算を計算してみます。
羽田ー那覇を利用した場合だと…
エコノミークラス(最安値の場合):羽田ー那覇 17回往復
17×2×9,010円=306,340円
もし、全て最安値の航空券を取れたら、上の値段です。これで全部いけたら、コストパフォーマンスはめちゃくちゃ良いです。
ただ、常にそんなに安くは乗れないし、チケットは取れないので、現実はもっと予算が必要です。
一般的には、プラチナになるためには最低50万円は必要だということです。
ちなみにプレミアムクラスのみ利用:羽田ー那覇 9回往復
9×2×35,910円=646,380円
エコノミークラスと比較して倍くらいの値段がつきます(汗)いやーこれは現実的には辛いですね。
時は金なりとも言いますので、素早くプラチナ会員になりたい方はお金をかける。時間に余裕がある方はエコノミーで乗る。ですかね?
実は、プレミアムクラス利用でも穴場的な区間があるのはご存知でしょうか?
それは次回また書きます!!